それは、好みの問題は別として、その案件ごとにデザインをするの目的を見極め、その目的が目指すべき方向に向かって最大の演出をするということが重要となります。そしてその演出効果がターゲットユーザーの心に伝わってその価値がはじめて生まれます。
方向性を見定めたら、ブレずに全精力をその方向に向かって演出しきる。徹底する。それはある意味ハッタリかもしれません。クライアントが求めているイメージ像を実現させるため、見た目でそれらしく演出することが重要なのです。それが効果的なデザインを生む秘訣です。
そしてもうひとつ。人の心を動かす程の演出力を身につけるには、確かな技術力(構成力、色彩感覚、バランス感覚)が必要なことは言う迄もありません。