妊娠を防ぐだけでなく、発情時期にオスを求めて泣き苦しむことから解放され、猫自身がリラックスして過ごせるようになるそうです。
そうは言っても、全身麻酔をして、お腹を切り開いて子宮と卵巣を取り出すのですから、ちょっとかわいそうな気もしてしまいます。
前日の夜から、ごはんと水を抜き、朝10時に獣医さんへ。
夕方19時に帰宅したピアノ。傷口をなめないようにエリザベスカラーを首にまかれて帰宅しました。
フォルテも息子も、みんな心配しています。
避妊手術を行ったのは、フォルテでもお世話になっている近所の中田動物病院。
大きな動物病院で、いつも4〜5名の獣医さんがいて、夜間も24時間緊急診察も行ってくれているので安心です。
手術前にも丁寧に説明してくださり、血液検査はしてもしなくてもどちらでもいいということでしたが、全身麻酔もするので念のためお願いしました。
お昼頃に、血液検査の結果肝臓のGPTの数値が少し高いということでお電話がありましたが、そこまで心配ではないだろうという説明だったので、予定通り進めてもらうようお願いしました。
フォルテはピアノがきてから、こんに長い間1人で過ごすのははじめて。
視界からピアノが消えると、探してまわるのに、今日はでかける様子をみていたので、何か理解してそうでした。
ひなたぼっこでのお昼寝も、ひとりで少しさみしそう。
そして18時にお迎え。
血液検査の結果と、それぞれの数値の意味、手術の内容と、術後の注意点など、30分程度、獣医さんが丁寧に説明してくださりました。
食生活の注意点の話しの時に、ピアノはほっそりと見えるけれど、お腹を開いたら、意外にもお腹に脂肪がたくさんついていた、なんてお話も聞きました。
摘出した卵巣と子宮も、見せてもらい、とっても小さくてびっくり。
そして、ピアノとの再会。エリザベスカラーを首に巻いたピアノをみて、「よく頑張ったね〜!」って気持ちで一杯になりました。
帰宅して、心配していた息子とフォルテがお出迎え。
カラーをとりたそうに、後ずさりしてまわっていましたが、疲れてしまたのか、息子の膝の上で寝てしまいました。
フォルテも、ピアノをなめていたわっているようでした。
エリザベスカラーは、なんとあと2週間もこの状態だそうです。うっとおしいだろうな。
あとは一緒にマイクロチップの埋め込みもお願いしました。これで、迷子になっても安心です。
ピアノ、おつかれさまでした。