我が家の2階全体(キッチン、リビング、ダイニング、客室)の壁と天井に、ちょうど今、デザインのご依頼をいただいている(株)ユーディーさんの珪藻土 MPパウダーを提供いただけることとなり、この日は左官屋さんの施工でした。
ちょうど施工の様子を見学に行った私にも、職人さんが手ほどきをして下さり、珪藻土塗りを体験することに・・・。
ユーディーさんの珪藻土MPパウダーの性能の高さは、取材の際に実験を見せてもらい驚かされましたが、そのMPパウダーの中でも、メソポア珪藻土の配合率が最も高いHシリーズを、我が家に塗る事になりました。
職人さんが、簡単に説明をして下さった後、「やってみますか?」との職人さんの言葉に、好奇心で、ついつい「はい」。
丁寧に説明をしてくれた後、実際に壁塗りに挑戦。平らに塗ることは難しいなあと思いましたが、それでもとても自分で塗った珪藻土が壁になっていくのは、とても楽しいものでした。
珪藻土をきれいに塗る事の難しさを体験した後は、職人さんの技を鑑賞する時間に・・・。
いろいろなパターンを壁に描く事ができる珪藻土。
サンプル写真ではみていましたが、職人さんが目の前で、まるでキャンバスに絵を描くように壁に模様を描く様子をみて、もう感動。
コテをスッ、スッ、と当てて行くだけで、みるみるうちに、芸術的な模様が描かれていき、さすがこの道のプロ!と関心するばかり。
いろいろなパターンを見せてもらって、どようような模様にするか検討してみたのですが、はやり中村さんのシンプルな建築には、フラットだなあ、、、と、これだけの模様を見せてもらった後では、もったいない気持ちになりましたが、描いてもらった模様をコテで消して、平に塗る作業が進められていきました。
珪藻土塗りの楽しさを体験。でも、きれいに塗るのは難しいものです。
さすが職人さん、華麗なコテ技をみせてくれます。
パターンもさまざま。
どの模様も、あっと言う間に描かれていきます。