家づくりの中で、とても楽しみにしていた一つが、エントランスのシンボルツリー。
中村さんの白い建物の前に、株立ちの高い木はきっと映えるに違いないと、この日を待っていました。
4m近くあるシンボルツリーのアオバダと、南側に植える樹、数本がトラックで到着しました。
夏に見た時は、葉が青々と茂っていましたが、到着したアオハダは、紅葉も終え、赤い実がなっている状態でした。
建物と、敷地の中でのバランスのいいポイントを決め、そこに植木屋さんがスコップで穴を掘っていきます。
さすがに、4m近くもあると、クレーンで支えながらの植樹です。
樹が1本入るだけで、こんなに建物が映えるなんて!
当初の設計時(建築模型はこちら)にあった左側にあったバスコート、茶色の板がさらに左側まである予定だったのですが、結局減額のためにを中止しました。
けれど、この樹を植えてみて、背景が真っ白な壁であることで、樹も建てものも引き立てあって、結果的に良かったと思いました。
シンブルだけど、とても美しい光景です。