これまでとは違い、用意された図面は、17枚に及ぶもの。
打合せの時間も、基本設計までは2〜3時間でしたが、実勢設計に入ると朝から夕方までの丸1日がかりです。
基本設計でも出してもらっていた弊平面図、立面図、断面図ですが、より詳細な設計の仕様を決めていきました。
この空間で生活をするイメージを膨らませていくと、こちらもいろいろな要望がでてきます。
玄関の立ち上がりの高さから、洗面所のタオル掛けのサイズや位置、バスルームのシャワーや鏡の位置、ウォーク・イン・クローゼットの中の仕様、キッチンは、流しの下にゴミ箱を3つ収めることや、食器棚も既存の家電製品をどう収めるかまで詰めて考えてくれました。
建築家と一緒に図面を見て話しを進めていくと、この空間のより具体的なイメージが頭の中で出来上がり、とても楽しい時間でした。