日常生活でも、保存食などの食料品が店から消え、スーパーなども閉店や営業時間の短縮で、ものが買えない状況が続いています。
スタジオネオでは、週明けの月曜日(昨日)は電車が動かず出勤できないスタッフや、電車が動いていてもなかなか進まず大幅に遅れたり、自転車やバス通勤のスタッフ以外は出勤さえもままならない状態でした。
私も日曜日の夕方に、少なくなったガソリンを入れようと連なった列に並んでいましたが、私の2つ前の車でハイオクガソリンが終わってしまったと告げられ、それから何軒かガソリンスタンドを回りましたが、もうどこも売り切れで、私の車の残ったガソリンも底を尽き、あきらめて帰宅しました。
なので、いつもは車で通勤していますが、昨日と今日は電車での通勤となり、田園都市線も停電の影響を受けての運転だったので、月曜日は30分遅れての出社となりました。
そんな状況だったので、月曜日は業務を縮小して、みな早めの退社。
火曜日の今日は、電車の運行状況は多少はよくなり、スタッフ皆、ほぼいつも通りの出社ができました。
とはいえ、仕事は少なめ。
それでも今回の地震に対しての対応をwebサイトに掲載するwebサイト保守をもっているお客さまからの更新依頼もあり、早く帰宅してもらう予定が、結局6時近くまで仕事が終わらない状況でした。
それでも例年の3月は大変忙しい時期で、今年は例外に仕事量もさほどではなく、今年はまずいなあと危惧もしていましたが、今回の震災を迎え、結果的にちょうど良かったのだと、救われた気持ちで安堵しています。
株価も大幅に下がり、今回の被害額を考えると、日本の経済については大変心配なものがあります。
スタジオネオへも大きく影響してくることは覚悟しています。
それでもスタジオネオは、これまでの不況の影響も受けず、着実に成長してきました。
広告代理店の下には入っていなかったので、景気の影響を受けにくい業態だったのかもしれません。
それは社団法人や公益法人などのお客さまを多く抱えていたこともあると思いますが、そのクライアントの業務は、まさにこれからの復興に対して、任務を担っているというものであります。
日本は破壊を経験して、新しい社会を創りだそうとしています。
そんな社会のお手伝いができることが、スタジオネオの使命だと思っています。
この試練を乗り越えて、再生へ道を切り開くことができる。
日本の力と、スタジオネオの可能性、それを信じています。