外に出ると気持ちのいい青空で、気候も暖かく、気持ちのいい新横浜までのドライブでした。
中村さんの設計した住宅も、いつもながらとても素敵な作品でした。
バルコニーと外側に使っている木材はイペを使っているそうで、我が家と同じものでした。
中村さんは、設計の依頼を受けているお客さんとの打合せをされていましたが、今回の住宅の設計を担当したスタッフの方がいらして、細かな部分について説明をしてくれました。
これまでのオープンハウスと違って、今度は我が家の細かな仕様も決まってきているので、関心の深さが強く、素材や、キッチンの食器棚や食器洗機、バスタブなど・・・細かなところまでスタッフの方にあれこれ質問してしまいました。
周囲の家の中でも、お洒落に目を引くデザインに、我が家の仕上がりも楽しみでわくわくしてきました。
JIAでは災害対策本部も立ち上げられ、中村さんは、そちらでもさらにお忙しい日々になるのではないかと思いますが、どうぞご無理はなさらないように。
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以下、「篠原の家」オープンハウスの案内文より:
新横浜駅からほど近い丘陵地に新しく開発された区画に計画された家。南側の自敷地内にワンフロア分ほどの高さの擁壁を抱え、その擁壁の上のレベルで寺の境内にある墓地と隣接する。一般に墓地を忌み嫌う傾向にあるが、空が広く開放的な上、見事な枝振りの桜があった。そこで、墓石そのものはある程度目隠ししながらも借景と空への開放感を求めることとした。2階のリビングから伸びるブリッジ状のデッキでレベルをつなぐこととし、外部空間を建築に取り込むことで、北側道路側のやや閉鎖的でコンパクトなファサードから受ける印象からは想像がつかないような明るくさわやかな空間を置いた。
プロジェクト紹介ページ(中村さんのwebサイト)
http://www.unit-h.com/nakamura/works/prioject/1005shinohara/index.html