2010年11月19日

美しが丘西の土地、そして建築家との家づくり

101119美しが丘西の土地.jpg横浜市青葉区の美しが丘西に38坪の土地を購入しました。
家の設計は、JIAでもお世話になり、多摩美の先輩でもある建築家の中村高淑さんに依頼しています。
美大生時代からの建築への強い関心と憧れをもち、スタジオネオを立ち上げてからは、偶然にもJIA(日本建築家協会)関東甲信越支部の広報に関わらせていただき、建築家の皆さんが、建築家の社会的な役割や意義を訴えていく様子を、横から見てきました。
そして今回、自分の家を建築家の方にお願いできるという長年の夢が叶うと同時に、建築家との家づくりを通して、JIAの手伝いをさせて頂いた中で耳にして来た言葉の意味を、深く理解する機会を与えられたような気がしています。


土地との出会い

女性一人での、土地と家の購入。親の援助があってのことですが、なんとかフラット35で借りれる金額でのローンを組んでの夢の実現です。
これまで賃貸マンションで暮らして来て、10年間払ってきた家賃は1000万円にもなることを思うと、早く家を買った方がいい、、、とは思いつつ、なかなか行動に出せずにいましたが、8月の末、新聞の折り込みチラシで入った不動産の情報に興味をもち、不動産屋さんの案内で、あちこち土地を見せてもらい、その中に美しが丘西の土地がありました。

南向きに下がったのひな壇の造成地で、一番上の高台が最後にひとつ空いていました。高台からの土地調整区域となる向こうの山の緑の眺めの良さは、一目で気に入りました。これが動きはじめてわずか2週間後。9/20には契約、そしてこの日、11/17(大安)の引き渡しまでこぎ着けました。
建ぺい率は40%なので、周囲の家とはゆったりとした空間が確保され、日当りもよく、本当にいい土地に巡り会えました。
最寄り駅はたまプラーザでバスを使うことになりますが、バス便は便利で、息子の学校にも近く、お弁当を作る母親としては、朝の時間がゆっくりできるのは、何よりも嬉しいところです。


私にとっての建築

私は多摩美のグラフィックデザイン在学中、建築の魅力を知り、それから建築への憧れを強め、数々の建築展や、有名な建築物などを見てまわり、設計事務所(現代計画研究所)でアルバイトをして図面の書き方を覚えたり建築模型を作ったりした大学時代を過ごしました。
グラフィックデザイン科の私が、建築の設計をすることはできなくても、空間を作り出すインスタレーションアートや、光が作り出す空間の魅力にみせられて光のアートを制作したりと、いつも建築の周囲に位置するものを追い求めてきました。

そして、私の建築への思いの強さは、自然と建築を引き寄せ、私生活では建築家を目指し一級建築士にもなった元夫との結婚もあり(結婚生活は失敗してしまいましたが、、、苦笑)、その中で、たくさんの建築の話しを聞かせてもらい、たくさんの名建築を見せてもらって、著名な建築家の方にもお世話になり、建築とともにあった結婚生活でもありました。

10年前には、偶然にも、当時のJIA関東甲信越支部の広報委員長さん(米澤さん)が、私のホームページを訪問し、ちょうどwebサイトを立ち上げようとしていたということで、メールをいただき、それをご縁に、それからJIA関東甲信越支部のwebサイトデザイン、最近では広報物など印刷デザインまでも関わらせていただくようになりました。

このように、美大時代から、私の傍にはずっと大好きだった建築がありました。


建築家との家づくり

建築家の中村さんの事務所で、はじめて施主として家づくりの話しを聞き、身近な視点で建築家の職能のすばらしさと建築家の必要性を実感し、尊敬すべき素晴らしい職業であることを改めて知る事ができました。
今年、住宅部会のwebサイトを制作しましたが、その言葉の中で
「建築家は、建築主の『夢』を『かたち』にする仕事をしています」
とありますが、その言葉の意味を実感しています。

設計を依頼する建築家については、JIAの蒼々たる建築家の方々がいらっしゃて、皆さん本当に素敵な設計をする方々ばかりなので、お願いしたい方ばかり。その中でも、中村さんは多摩美の先輩ということもあり、これまでも建築のお話を聞かせて頂いていて、過去に何度かオープンハウスも見に伺ったりと、その素敵な建築空間に「私もこんなところに住みたい」という思いを強めていました。
あとは中村さんのwebサイトの制作と更新も頻繁にご依頼いただいているため、中村さんの新作はすべて入ってくる状況で、いつも中村さんの作品は身近なところにあり、さらに中村さんの作り出す白い壁と木材のコントラストがまさに私好みで、予算面でも、土地選定に当たっても相談に乗ってもらっていた中村さんにお願いすることになりました。

これから約1年の家づくり。
ひとつひとつが、楽しくて貴重な経験となりそうです。



posted by Sachiyo Inami at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築家との家づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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