2010年07月23日

ハローワークでの求人

スタジオネオの社内スタッフ体制の変更に伴い、社員を募集することになり、この酷暑の中、渋谷のハローワークへ足を運んできました。
このところの忙しさから採用の動きさえとれずにいましたが、先週は私が教えている大学の就職進路課を訪ね新卒の採用も検討したり、この日はたまたま渋谷での打合せがあったので、そのままハローワークに足を伸ばして話しを聞いてきました。


これまでも社員を募集してきた時は、インターネットの求人サイトに掲載依頼をしたり、デジタルハリウッドの卒業生を紹介してくれる人材紹介会社に依頼をしたりと、いろいろ試してきました。
インターネットの求人広告はリクナビの営業の方にも来てもらって話しを聞いたりもしましたが(ここは話しを聞いたのみで掲載は断念して、安い求人サイトに掲載)、求人を行って実感してきたのは、とにかく求人するにはお金がかかる、ということ。

リクナビなどは、(3年前の状況ですが)紹介文のテキストを数行乗せてもらのに20万円、写真を掲載して1ページまるまる紹介ページにしてもらう場合は、50〜60万はかかるし、人材紹介会社から紹介も想定年収の20〜30%くらいの紹介料を支払うので、やはりかなりの金額です。
とはいえ、出した金額に見合うだけのきめ細かいサービスや高い効果があるのはもちろんで、いい人材に出会うためには必要な経費なのでしょう。

そしてつい2〜3ヶ月前、ハローワークの営業(正式にはコーディネーター)が、求人掲載と国からでる助成金の案内にいらして、無料で求人を出せる上に、助成金までもらえる仕組みを知り驚きました。
私の中でハローワークのイメージは、クリエーター求人などとは無縁のお堅い職業が多いのだろうと思っていましたが、データ表によると、渋谷という立地がらデザイン系の仕事を求めている人は多いそうで、仕事の数/応募の数が 16/100とのこと。
さらにフリーターの正社員雇用促進のための政府の施策として、対象者を雇い入れた場合は100万円が支給される奨励金制度もあるとのことで、さすが公共サービスとしての充実ぶり。

その一方で感じたのは、すべてのやりとりがアナログで、ネット活用によるデジタル化の進む民間の紹介会社と比較して大きく遅れをとっているということ。
民間企業ではメールのやりとりは当然、募集情報もデータで送付、求人者が企業情報を閲覧するのはもちろん、企業がエントリーされた求人者のプロフィールを見るのも、閲覧を許可されたページのみを見れるようなシステムとなっているのに、ハローワークは会社情報や求人情報の記入は、すべて鉛筆で手書き、連絡もメールは使えず電話かファックス郵送、というもの。
個人情報を扱うからという理由でしたが、民間ではネット利用によるセキュリティ対策も進んでいるのに、まだまだ時代は遅れているなあと思いました。

人材の技術の質については、「リクナビさんのようなところの方が実務経験が豊富な方が多いかもしれませんが」という案内に来社したハローワークのコーディネーターさんの言葉もありましたが、それは私がこれまで持っていたイメージの通りですが、実際のとろはこればかりはご縁なので、分からないですね。
今大活躍している優秀なスタッフも、外の求人媒体は使わず(お金はかけず)、スタジオネオのサイト内に掲載している採用情報にたまたまアクセスして応募してきたのですから。

ちなみに自社のホームページに採用情報を掲載するのはどこもやっていますが、自社ページに仕事を探している人を検索エンジンから直接呼び込むのは総簡単なことではありません。
大手求人サイトが検索結果の上位に並び、単独の会社の採用ページが上位に来させるためには、相当のお金をかけてSEO対策をしないと難しいのが実情です。
工夫としては、地域名などの絞り込みキーワードにうまく使うことですが、上で紹介したスタッフがスタジオネオの採用情報ページに直接たどり着いたのも、もともと二子玉川という街が大好きで、二子玉川で働きたいという動機から「二子玉川 webデザイン会社 デザイナー募集」などというキーワード検索したそうです。
こればかりは、ネットという世界でキーワードを介して、結んでくれたご縁だなあと感じています。

あとあと、1年前にデジタルハリウッドの人材紹介の関連会社から紹介してもらった社員も、もともと頭がいいのもあり、めきめきスキルアップ。本当にいい人を紹介してもらったと嬉しく思ってます。

その他にも、知人を通じての紹介や、求人サイトに掲載しての採用など、これまでたくさんのご縁があって皆それぞれにスタジオネオに力を貸してくれました。
退社してからも、それぞれの近況を報告しにきてくれたりといい関係が続いています。

求人も出会いのきっかけで、人と人として繋がっているのだからこそ、この出会いを大切にしたいなあと思います。


posted by Sachiyo Inami at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイアリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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