2009年05月10日

アートディレクター 佐野研二郎 と 水野 学

今日は、大学の授業で使う資料探しに、三省堂書店に立ち寄りました。
広告制作演習の授業で紹介する実際に制作された広告プロモーションのいい実例がないかと、グラフィックデザインの棚を探していると、、、、
多摩美のグラフィックデザインの同級生の、佐野くんと、水野くんの本が並んでいる。
二人とも活躍しているのはメディアを通してよく知っていたが、こうして書店で2冊の本を目にしてみると、彼らの活躍の重みを実感。

卒業後は交流がなくなってしまったものの、佐野くんとは芸術祭でアフリカンテイストのバーを企画・運営した思い出があるし、水野くんとは水野くんの地元の茅ヶ崎や鎌倉を案内してもらった思い出もあります。
二人とも学生時代から意欲的に制作活動には取り組んでいて目立った存在だったけれど、今の活躍を予感させるものだったと、あの当時を振り返りつくづく感じ入ってしまいます。

水野くんの著書「グッドデザインカンパニーの仕事―1998‐2008
」は、半分は作品が掲載されていて、文章もとても読みやすい文体だったため、2時間ほどですべてを読み切ってしまいました。
電通、博報堂などの大手代理店などに帰属せずに、25歳でデザイン会社を設立して、今では、アディダス、NTTドコモなどのプロモーションや、店舗のブランディングまでも手がける活躍ぶりは、同じデザイン会社経営者としては、脱帽です。

サノケンこと佐野くんは、広告業界にいる人は知らない人はいないかと思いますが、佐藤可士和に続く博報堂のスターアートディレクター。
多摩美のグラフィックデザインでも電博に就職できるのは、学年に一人か二人。
(ちなみに私は大学院進学のため、就職活動はしませんでした)
この代では電通はなし、博報堂が唯一佐野君で、話題の的でした。
そして入社後2〜3年で、広告雑誌で名前が出てくるような活躍ぶり。

美大生といえば、どういうわけか脱力系なキャラが大多数でしたが、水野くんも、佐野くんは、そういった人種とは異なり、ラグビー部で汗を流す体育会系の男の子でした。
きっとそういった彼らの素養が、今、世界に出て社会性の中でビジョンを実現して行く力となっているのだろうと感じます。

それにしても、大貫卓也、佐藤可士和、佐野研次郎はすべて多摩美のグラフィックデザイン卒。(→博報堂という流れですが)
私自身は、専門科目の選択で、広告系ではなく表現系に進み、テクノロジーアートの道を歩み、それがその当時の先端デザインであるwebデザインにも繋がってくるのですが、歩んできた道はちがうものの、同窓生がこれだけの活躍をしている事、とても誇りに思います。
と、私も負けてられない!という思いを強くしました。



posted by Sachiyo Inami at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | デザインの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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