2008年08月22日

女性限定 経営塾

これまでデザイン会社としてデザインの質を上げることのみに多く意識を集中して、自然に発展する形でここまでやってきましたが、スタジオネオが次のステップに上がるために、今後スタジオネオが果たすべき役割と方向性を見つめ直す時期にきていると感じています。
デザインクオリティの追求はスタジオネオの根幹であり、絶対に力を抜けない部分ですが、私個人としては会社経営という役割も担っているわけで(苦手な数字については専属経営コンサルティングに引き続きおまかせですが)スタジオネオをひっぱっていく立場の人間としても視野を広げ人間性を深めたいと、はじめて経営塾というセミナーに参加してきました。
最近、「日本元気丸」という会社経営者などが多く参加するSNSサイトに入ったのですが、そこで私が大変お世話になっている人のさらなる知人(これがSNSのネットワークのすごさ!)が主催するこのセミナーを知り関心をもちました。この主催者自身も女性経営者ですが、これまでの実績もすばらしく、さらに同じ女性の経営者を応援したいという志で、さらに昨年事業を始めたとの事。この会社とこの方にとても深い縁を感じていました。
そして私自身も、会社経営者としてもう少し意識を広げ業界の中での位置と会社を客観的に見つめ直したいと思っていた矢先でした。

講師は、経営コンサルタントの鈴木 惣士郎さん。講演の最中も笑顔を絶やさず、前向きな姿勢が話し方から伝わってくるものでした。小難しい話しではなく、経営を楽しく前向きな気持ちで取り組む事ができるような元気をもらえるようなお話でした。柔軟性を持って高い基準(目標)を持つ事、それに向かい全ての力を集中させて実行する事。それは夢に向かって、仲間(従業員)とともにわくわくして、楽しんで一緒に実現すること。そして決断したら実現するまで続ける事。
その次に、顧客満足と従業員の満足があり、その満足というのは「満足を超え感動を与える」ところまでいければ成功であり、人は心安らぐところに帰ってくるのである。それらのベースの上に、それぞれの業種のビジネスシステムを組み立て展開していく、というものでした。

会社経営も、人として生きて行くための大切な事が根底にあってこそうまくいくのだと感じました。
前向きな心をもち、人に感動を与えることにこだわり、高い技術を使って形にしていく、これまで漠然と感じ進めてきたことそのものですが、その重要性を再確認する機会になりました。

posted by Sachiyo Inami at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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